がっちりマンデー 7月8日 武雄市

がっちりマンデー、今日7月8日は、儲けている地方自治体にスポットを当てており、具体例として佐賀県武雄市と島根県の隠岐の島にある海士町が紹介されていました。




はじめに、武雄市が紹介されてたのですが、武雄市は市のホームページをフェイスブックに移したそうです。

これまで維持費に600万円くらいかかっていたのが、200万程度にまで削減できたとのこと。

たしかに、インターフェイスの雛形はフェイスブックのを使えばいいし、サーバ代なども全てフェイスブックに任せることができますもんね。

あとは自分のところでデータのバックアップだけとっておけばOKなので、これは賢いなと思いました。

フェイスブックでは、武雄市の名産品を通販しているとのこと。

これも数千万の売上があるものの、手数料などはとっていないそうです。

というのも、売上があがれば、税収も上がりますもんね。なるほど。

また、興味深かったのは、武雄市が市の図書館の運営をＴＳＵＴＡＹＡの運営会社「カルチャー・コンビニエンス・クラブ（ＣＣＣ）」に委託するという構想を持っているということ。

新武雄市図書館をTSUTAYAに任せることで、武雄市としては運営費用が1000万円以上浮くらしく、 TSUTAYAのメリットは市の仕事してるということでブランド価値が高まると双方にメリットがあるみたいです。

計画では、「Ｔカード」と従来の図書カードを貸し出しで使用できるようになります。

カードからは属性情報（性別・年齢・大まかな居住地）だけを取り出し、購入図書を決める際の資料に使うそうです。

しかも、本を1冊借りるとTポイントが1ポイントつくんですって！！

ちょっと個人情報保護法とか大丈夫なのかなと思いましたが、その点も、会員番号と利用年月日と時刻、ポイント数の４項目だけなので、審議会は「情報提供に本人の同意があれば条例上問題ない」と判断したそうです。

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