がっちりマンデー 7月8日 海士町 「儲かる自治体、集まる若者」とは？

今朝のがっちりマンデーで儲かる地方自治体の特集がありました。そこでは、海士町に集まる「儲かる自治体、集まる若者」について紹介されていました。



とにかく、この海士町にはIターンで若者が集まってくるとのこと。

その理由に関して、山内道雄海士町長は 「起業する人を自治体が支援する」というコンセプトを掲げていると説明してました。

島にあるものでビジネスになるものを見つけてもらって、その売上で税収をあげていくという方法。

実際、海士町で干しなまこを販売している方は、一橋大学から海士町にIターンしたそうです。

で、この干しなまこはそれまで民宿の人がほそぼそとつくっていたんですが、山内町長が自分の報酬を削ったり海士町のお年寄り向けの無料でバスに乗れるサービスを辞めたりしてお金を作って干しなまこ加工場を建てて貸しだしたとのこと。

一人のためにこれだけのことをするってスゴイなと思いますが、やはり海士町の発展にはそういうことをしていかないとという意識が島全体であったんだろうなと思います。

他にも、元トヨタエンジニアも海士町で起業しているそうで、仕事はHP制作、海士町の野菜をネット販売していました。

また、京大出身の方やリクルートで人事をしていた方が島にある唯一の高校の進学率を上げるために頑張っておられるようです。

こういう地方自治体の工夫って、なかなか知る機会がないのですごく面白かったです。

島根県のご当地カレー さざえカレー ＜詳細はこちら＞

【関連記事はコチラ】

・がっちりマンデー 7月8日 武雄市

タグ：がっちりマンデー 7月8日 海士町 Iターン がっちりマンデー 海士町 がっちりマンデー 地方自治体